「遮音」編
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静かな空間でなければ、
豊かな響きは聴こえない。
暮らしの中には、さまざまな「音」があふれています。こどもの笑い声、木々のざわめき、鳥のさえずり、通りを駆けてゆく車。聴き入っていたいものもあるけど、それらがただ雑然と混ざると、わずらわしい音になってしまう。だから、わたしたちの耳には、聴きたいものにフォーカスする働きがあるといわれています。しかし、果たしてそれは、住まいの中で機能しているでしょうか。雑多な音にまみれ、たいせつな音を逃してはいないでしょうか。トーシン不動産販売が「静かさ」にこだわるのは、その働きをサポートし、ほんとうに聴くべき音を耳に届けるためです。家族のなにげない囁きだったり、ソファで眠るこどもの寝息だったり、カップに波紋を描く珈琲の滴だったり、スピーカーから流れる旋律だったり。静かな空間でなければ聴こえない音にこそ、こころを満たす豊かな響きがあると思うから。いま、あなたの耳にはどんな音が聴こえていますか。