「デザイン」編
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正しいか正しくないか、よりも
楽しいか楽しくないか、を大切にしたい。
車は、走ればいい。ペンは、書ければいい。服は、サイズが合えばいい。そんな考え方も、確かに正しい。でも、ちょっと寂しい気がします。そのハンドルを握ると、どこかへ旅に出たくなる。そのペンを手にすると、誰かに手紙を書きたくなる。その服に袖を通すと、気持ちも足取りも軽やかになる。暮らしに寄り添うモノには、そんなふうに、こころを豊かにする力も秘められていると思うから。住まいも、同じです。住めればいい、というのも間違いではない。でも、それだけでは、やはり物足りない。だから、トーシン不動産販売は、細部までじっくりと思索を重ね、「住まいのデザイン」にこだわります。奇をてらわず、時代に迎合せず、細部にも工夫を凝らし、わたしたちにしか描けない住まいを求めて。帰宅して、わが家をふと見上げた時。休日に、家族や友人があつまって憩う時。朝起きて、窓の外をぼんやり眺める時。なにげないそのシーンに、こころを動かす力を込められるように。正しいか正しくないか、は分かりません。ただ、そのほうが、絶対に暮らしは楽しくなる。わたしたちは、そう信じています。